SSブログ

山梨県の左右口峠通り抜けが出来ます [道]

甲府市内から精進湖へと続く国道358号線が有る。
途中立ちはだかる山々を超えて行かねば相互の地へは辿り着けない。そのメインは恐らく日影山だろう。ここを超える道が現在はR358で左右口トンネルを貫通させ日常、商業の流通ルートに成っている。
このトンネルの上に「甲府精進湖線」(県道113号線)が「左右口峠」を頂点としてやはり両地を結んでいる。結構歴史の有る道だ(詳しくはネットで調べて下さい、手抜き)。付近には「関原峠」「大峠」「その他峠」が地図から見受けられた。峠銀座である。昔は「煮貝」等のG魚介類もこの辺りの峠で甲府へと運ばれたようだ。ちなみに大型連休で寄った甲府で拳大の煮貝はマイウーであった。

この道、冬は冬期閉鎖でゲートが閉まる。仕事でR358を通る時に甲府側で何やら道が並走したり、下をくぐっているのを見かけ気になっていた。
今回用事が早く終わりR358を甲府市街より上っている途中でこの道の事を思い出し、急遽進路変更となった。

甲府側からはR358より直接進入は出来ない。一度「宿」と言う小さな街道筋の部落の様な町を経由する必要が有る。この町の道両側には蔵が結構目立つ。名前からして宿場だったのかもしれない。
道はなんとか対向車が離合出来る程度である。部落を抜け、最初は舗装された道もだんだんその舗装が剥がれ荒れ始めると道幅は完全に林道と同じに成った。左右の茂り出しも増えて来た。剥がれた舗装が無くなると殆どフラットなダートと成るが、乗用車でも十分通れる。途中洗堀防止の溝が横切るが全く問題は無い。今回はFFの商用バンで通った。

高度をグングン稼ぎ、眼下には甲府の町が遠く見えるように成り、しばらくすると「左右口峠」に出た。
どって事の無い峠である。かなり回りは木々が有り、全く見晴らしは利かない。
観測器が据付けられていた。

後は下るのみ。下りの精進湖側の方が良く手入れがされていた。左右の茂りも刈り払われ、斜面の土留め加工もしっかりなされている。道幅がスッキリしていて気持ちいい道だ。この道は結構歩い人が居るのか、案内板が目立った。その内舗装と成り部落を通り抜けR358へ合流する。

いつも通れないだけにえらく期待をしていたが、その穏やかさに少し拍子抜けした。
案外カブなんかでトコトコ行くにはいい感じの道だった。

以上出先のファイミレスよりアップでした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。