朽ちずに3大世界最古の鋼鉄戦艦「三笠」を見て

連休に横須賀の「記念艦三笠」を見学して来た。
　　　　　　　　
鋼鉄製の最古の戦艦としては世界に3セキ（←変換出来ず）有る内の一つだそうだ。
内部はよく手入れされ、記念艦として保存する為に改造はされている。
驚きなのはこの戦艦が丘に上げられてからの運命。煙突や主砲迄もが撤去され、ダンスホールや水族館に変っていたらしい。撤去された物は「鉄屑」として売り払われたり、内装も金になると持ち去られた様だ。
その後、有志の方々により今の姿（元の姿）に忠実に復元された。まあ、半分レプリカということですね。機関室は地中に埋まっているので見る事は出来無いそうだ。
歴史的位置付け等に付いてはここで多くを語る必要は無いでしょう。

で、僕的にはその保存状態に目が行った。
明治の鋼鉄製の船ですよ。しかも海辺の野ざらし。いや〜凄いです、手入れが。
よく見れば隅っこの方は鉄板が腐食して痩せてボロボロな所も有りますが、どうも修復後の部分の様。元のオリジナルは殆ど大丈夫な様な気がしました。
幾重にも塗り重ねたで有ろうその塗装はそれ自体が「鋼鉄」のように成っている。これだけの大きさの船を維持するのは並大抵の事では無いだろうに。入場料大人￥500は安いのか高いのか。

ロクマルはそれを考えれば可愛い物だと思ってしまう。
フルレストア？チョロイチョロイ。但し絶対雨の日は乗らず、乗ってもご近所を回るだけ。遠征はロクマルミーティングとランクルミーティングだけにすれば博物館級の保存は保てるかな？
残念ながら僕にはそんな付き合いをするつもりは無い。乗ってナンボ。動かしてナンボ。
大切に乗るがやはり人生の相棒として、思い出メーカーとして付き合って行く。
動態保存が一番！

コメント 1

うむうむ･･･同感なり･･･動態保存クラブ結成か？

会長はノブさんなり･･･ｱﾊﾊｯ
by たか (2007-10-07 19:18)