現代人並みに家電製品が揃った...が...いいのやら...

　家庭の三種の神器と言えば白物家電。
洗濯機、冷蔵庫、テレビ（戦後は白黒）だ。高度成長期はカラーテレビ、クーラー、車と3Cとなって、今はデジカメ、DVDレコーダー、薄型テレビらしいですね。

僕の丹沢麓の転勤先の部屋にはクーラーは既に付いていたし、洗濯機は協同の洗濯室に５台、乾燥機も有る。カラーテレビは退職した先輩のお下がり。と殆ど揃っていたんです。いい時代です。しかし、冷蔵庫と扇風機は自前で購入しましたよ。

さて、これだけ有れば生活に不自由と言うか不便は全く無いんですが、人間目の前に美味しい物をぶら下げられるとやはり手が出てしまうのですね。
「電子オーブンレンジ」と「電気湯沸かしポット」が退職した後輩から提供されました！
　　　　　　　　　
いや〜これは便利ですね！冷たく成った物や冷凍食品でも、トーストでもドンと来い！
食べたい時が食べ時。飲みたい時が飲み時。どちらも普通なんでしょうが、僕には生活の流れが大幅に変わりました。

え？面白く無い？当たり前で？う〜ん、これが僕に取ってはスンゴイ出来事なんですが....
僕が未だ小学校に入った頃迄は家の冷蔵庫は氷で冷やしてたし、洗濯機は一槽式洗濯機で横にローラーに洗濯物を挟んで水を絞るやつで、ご飯はお釜でガスレンジで焚いてましたよ。
学生の頃バイクツーリングで野宿する時は、薪集めして、水を汲みに行きやっとこさ飯にありつけると言う苦労と言う楽しみも経験してます。

今の生活に有る物が無くなった時に、本〜当に有り難味を感じますよ。
例えば水。バカでかいタンクでも無ければしょっちゅう汲みに行かねば成らない。
例えば火。燃料と成る薪とて夏の内から大量に用意しておかねば成らないし、ガスの様に着火一発と言う訳にはいかず、火加減も慣れる迄は苦労が多い。
例えば...もういいか。

そんなの今の生活には関係無いね、と仰る貴兄。大地震が来た時どうなります？
え？自衛隊が助けてくれる？地方自治体が備蓄している物で凌げる？
それとて十分に供給されるでしょうか？大地震のニュースを見るに付け、そのようには見えませんよね。寝るだけでも大変。プライバシーは無い。だから車で寝る。エコノミー症候群に成る。セダンで寝ろと言われても、これはさすがの僕も遠慮させて頂きます。だからロクマルです。

ま、趣味で楽しんでいる野宿が有る程度は役に立っているようですが、家電の便利さだけでは無く、そういった器機が無くても何とか成る様な経験もしておく方がいいと思います。

やはり「野宿しなはれ」ですね。（何気にHPの宣伝だったりして...)

次回は頂いた電気湯沸かしポットの掃除が今イチだったのでそのレポートを。
え？どうでもいい？まあ、そう言わず見てやって下さい。これが結構凄いんですよ〜。

コメント 2

ねーねーノブさんて･･･A型？･･･ガタガタって言わないでね^^;ﾌﾟﾌﾟｯ｡｡｡
by 今更･･･ (2007-12-05 21:56) 

＞たかさん
はて？何型だったか？
どうして？
堅いとか、真面目とか、几帳面とか....そんな感じがする？
結構めんどくさがりやで、成る様に成れ、心遣い無し、ってタイプです^^;
血液型は関心無い方なんですよ。
by Nob (2007-12-05 22:05)