プライベートキャンプ場整備で土方仕事、キッツ〜！

当初予定していた相棒殿が急な体調不良により参加出来なくなった。

この相棒殿は何をやってもそつ無くこなすオールマイティーマン。今回はかな〜り期待をしていただけに、ショック。有る意味全て自分に掛かった事で、覚悟を決めた。

今回の作業目標はとにかく「排水用の溝を掘り、広がっている水を止める」。

崖下の土地は崖上で一旦斜面にしみ込んだ水滴が、チョ〜ロチョロとしみ出して不要な水たまりを作っている。これではテントはおろか、歩く事すらまま成らない。どれ位まま成らないかと言うと、水田の中を歩くのが困難な事をご存知な方には想像がつくと思うが、アレである。足が抜けないと言うヤツだ。

とにかく予定とする溝。堀始めは深さ20cm程度、幅は40cm程度。これを徐々に傾斜を付けて最後は深さ50cm程度にして沢へと導く。長さにして20m位か。

初日早朝より作業開始。

普段手先の細かい作業ばかりが多いノブにとって、スコップで狭い溝を掘り進めるのは、有る意味地獄の強制労働の様なもの。1m程度掘る度に「はい！休憩！」である。キツいのなんの...午後はイヤになって草刈機で草刈。小1時間程草刈して、気分転換後に又掘り始める、と言った具合だ。

土だけの土方作業でも辛いのに、ゴロゴロと出て来る岩や、根っこには閉口する。こいつらの処理だけでもえらい大変だ。

午後3時。初日は半分程度掘り進めて終了。近所の公衆温泉（¥500）へ行き汗と泥を流した後、大型スーパーにて夕食と朝食の買い出し。

とにかくこんな感じで2日間掘る掘る。は〜....

あとは崩れない様にと言う事で、畦波板を貼付けて今回は終了。いわゆるコンクリのU字溝何ぞを敷いた方が確かなんですが、そこまでやるのもね。

とにかくこれでサイトからは水が引き、快適なサイトと成る筈。

この秋が楽しみだ。

しかし、今回の作業で思った、自分のものを自分のものにするって、凄く大変。

でもそれだけに喜びや手応えも有る。田舎暮らしで自分の生活を築いて行くってこんな感じなんだろうな。

同時に開拓をした人達の苦労の一端を経験させてもらった感じだ。いや〜本当に頭が下がる。

この溝を作る前だが、既に溜まった水で出来た池には、カエルや沢ガニが生息をし、オニヤンマの夫婦がどうも卵を産みつけたらしく、水面を行ったり来たりを監視飛行をず〜っとしている。

作業で掘り返すと、ヤゴやタニシも見つかった。こりゃ〜この作業で出来た池は賑やかになりそうだ。特に期待出来るのが蛍。水は綺麗だから後はお出でに成るのを待つのみかな。

キャンプ場整備の第2弾は取り敢えず今回で終了。

第3弾は東屋を整備予定。いつになるやら。

ま〜だ未だ続く^^/

タグ：プライベートキャンプ場

コメント 5

お疲れ様でした～。
文章からも、大変さが伝わってきました。
田舎に暮らしたいなんて思っては見るけれど、
Nobさんの頑張り具合を見ると、
私はダメかも…なんてへこたれそう…。

「自分のものを自分のものにするってすごく大変」
この表現、良いですね。
by meg (2008-08-19 13:59) 

＞megさん
なんか恥ずかしい報告に成ってしまいました^^;
正直面倒臭がり屋の僕の割にはまあ良くやったかな、と少し思ってます。
まあ、必死のパッチでものに出来るのかもねえ。


by Nob (2008-08-19 23:07) 

蛍ね･･･いいね^^
ﾁｬｸﾁｬｸと進んでる･･･ある意味楽しんでるようでなにより^^
腰は気をつけてねぇー｡｡｡



ｷﾞｸｯ<(@@)>
by たか (2008-08-20 19:39) 

＞たか
ユンボの登場は無かったよ...
そう、結果的には楽しんでるね^^;
この楽しみをたかにも　^^v


by Nob (2008-08-20 20:37) 

はいよっ･･･行った時、何か一つやってくって習慣は？どう！
あははっ･･･無理せず一つずつ^^ｂ｡｡｡
by たか (2008-08-21 18:59)