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プライベートキャンプ場作り3 チェンソー作業 [プライベートキャンプ場]


今回はお化けの様に好き勝手に伸び放題な木々の伐木作業。

木は長い時間手入れをしないとこんなにも奇妙キテレツな生え方をするのかと思う程ウネウネと生えている。
特に酷いのがツタの類いだ。長年放置されたそれは、太いのに成ると直径3cmは有る。
このツタがそこら中の木に巻き付き木の枝を奇妙キテレツな生え方にしている。

今回はキャンプ場に着く前に甲府市内の「山梨スティール」に寄り、事前にチェンソー一式を手配しておいたので受け取りと取り扱い説明を受けておいた。
が、テレビで見る様な感じで多分ヒョイヒョイと切る事が出来るんだろうが、怪我すると仕事で迷惑を掛けてしまう。お遊びで怪我をすれば言い訳は利かない。
初日は直径も細めの木を「剪定」程度で様子を見てみる。

P1020169.jpg
これが今回購入した一色。正直言ってチョット大げさ。でも、「安全第一」である。
日本の林業でチェンソー作業されている人達は作業ズボンに、足袋、ヘルメット、手袋とやや軽装だ。しかし、海外では脚を守る「チャプス」と言う保護ズボンと、金属入りの安全靴、イヤーマフ、面帯の着用が義務付けられている。ま、素人がやるんだからやり過ぎても丁度いい位だろう。むしろ、慣れて来て保護具を使わなく成った時の方が怪我をする可能性が高いな。

実は2サイクルエンジンを扱うのは今回が初めてだ。
既にご存知の方も居るでしょうが、燃料(ガソリン)とエンジンオイルを混ぜた「混合燃料」を作ってやる必要が有る。
最近は25(ガソリン):1(エンジンオイル)の比率より50:1の比率が多く成って来ている。オイルが少ない分排気も綺麗だ。バイクの世界では2サイクルエンジンの物は既に姿を消しているのも環境問題のせいだ。
オイルが少ない分少しお高い性能のオイルに成るが使用量は半分と成る。
P1020171.jpg
燃料の他にソーチェン(チェンに歯が付いている物)にも潤滑用のオイルが必要だ。かなり粘度が高い(堅い)オイル。燃料を使い切ったら燃料補給と同時にチェンオイルも補給しておくのが間違いのない方法。

チェンオイルを給油口一杯迄入れる。
が!ここで早速間違えをしてしまった!チェンオイルとエンジンオイルを間違えて入れた!と言ってもほんの少しだから直ぐに逆さまにして捨て、正規のチェンオイルを入れた。凄い粘度で糸を引く。

P1020174.jpg
次に早速燃料を混合器にてオイルとシェイク。混合比毎にメモリが付いているので安心だ。
これを給油口一杯迄入れた。本当は8〜9分目位の方がいいらしい。と言うのもチェンオイルが無くなるより燃料が早く切れる方がチェンソーに取っては安全だからだ。

後は手順通りにエンジン始動一発!
親の敵と言わんばかりに不気味な木々を次々に切り落した。細い(10〜20cm)とは言え、侮れない。
やや太めの木で「受け口」「追い口」の練習。な〜るほど、木が倒れるのは力学だ。が、太く成ると理屈通りでは無いらしい。思った方に、切り口に無駄無く、がやはり難しいらしい。林業の場合はね。僕のはタタッ切るだけなので、まあ安全に楽しくと言う事で。

しかし、このチェンソー。破壊的な機械なだけに或る意味快感が...使う人間によってはかなりヤバイです。ご時世がご時世なだけに^^;



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